概要
みなさんこんにちはcandleです。
今回は最高に見やすいターミナルのフォントと題し、解説していきたいと思います。
フォントを選ぶことは人生を選ぶくらい大事なことなのはお分かりだと思います。
プログラマーに取って、ソースコードを書くことはこれすなわち、フォントと共に仕事をすると言っても過言ではありません。
だからこそ、フォント選びは細心の注意をして選ぶ必要があります。
紹介するフォントはMacにデフォルトで入っている「Andale Mono」です。
Andale MonoはもともとMicroSoftのinternet explorerに搭載されていたフォントでしたが、最近はMacOSに始めから入っています。Andale Monoはプログララミングに適したフォントとして有名です。
前提
なし
フォントの選考基準
さて、私がなぜAndale Monoをオススメするかその理由を書かない限りは、ただのフォントのゴリ押しになってしまいます。どのように私がフォントを選んできたかを説明していきます。
1、コンパクトに表示される
ターミナルで様々なフォントに切り替えてみると分かるように、フォントは余白のとり方や文字の大きさがバラバラです。
下の2つの図を見てください。両方共 lsコマンドを使ってディレクトリを表示させています。画面の大きさは表示されている項目が2行になるように幅を変えています。上のGeorgiaフォントはずいぶんと画面サイズが大きいですね。それに比べてAndale Monoは狭いウィンドウの中に収まっています。
まあ、上の例は大げさなフォントを選んだからであって、だいたいはAndale Monoくらいの大きさです。
2、フォントが細すぎず、太すぎず
フォントはたとえ、レギュラーさいずだったとしても、太さに変化があります。次の3つのフォントをみてみましょう。どれもフォント太さが違いますよね。
Migu 1M
正直、変わらないかもしれません。というのも、実はこの3つはプログラミングに適しているフォントだからです。
プログラマーはこの中のどれかを使っている事が多いです。
ちょっと良く見ると
Migu 1Mは少し縦長
Andale Monoはちょうどよいサイズ
source code proは少し潰れ気味
となっています。
3,文字が判別しやすい
これは重要です。プログラムソースは1文字違えば動かないことなどざらにあります。
文字の判別が付きやしというのはバグを無くす要素の1つです。それでは上の3つで英数字がどのように表示されるか見てみましょう。
本当に、この3つは良く似ています。重要なのは 数字のゼロとローマ字のオーが紛らわしくないということです。
上の3つのフォントは数字のゼロに点や斜線が入っています。
以上が私がターミナルでフォントを選択する理由です。
あんまり、説得力がなかったらごめんなさい。
試しにAndale Monoを適用してみる
さーここかからは実践編です。試しにAndale Monoにしてみましょう。
そしたら上のメニューバーから「ターミナル」>「環境設定」を選びます。
「設定」タブを押して、フォントの項目の「変更」を押しましょう。
するとフォントウィンドが現れます。
ファミリーの欄から「Andale Mono」を選択します。フォントサイズは13pxがベストです。
次の設定は好き好きですが、「ボールドフォントを使用」のチェックを外すとスタイリッシュに文字が表示されます。
「テキストをアンチエイリアス処理」がチェックされている事を確認してください。
これでフォントの設定は終わりです。どうですか見やすくなりましたでしょうか?
まとめ
フォントは好き嫌いがります。Andale Monoでなくても Migu 1M でも source code proでもかまいません。自分が使っていて見やすいなぁというものが1番です。私もこの記事を書いていて、Migu 1Mいいなって思いました。たまにはフォントを変えるのもいいかもしれませんね。