概要
Xcodeを使ってみようと思っているcandleです。
特にOpenCVを使用したいので、Command Line Tools(コマンドラインツール)をインストールするわけですが、どうやら、ちょっと仕様が変わったらしいです。やっていきましょう。
前提
- Xcode5以上であること
- Apple idを持っている
appleのディベロパーサイトにログインする
Command Line Toolsをインストールするには下のサイトにapple idを使ってログインする必要があります。
https://developer.apple.com/downloads/index.action
Command Line Toolsをダウンロードする
ログインしたら、左のメニューから「developer tools」だけにチェックを入れてリストを表示します。
その中に「Command Line Tools」があると思います。自分のOSにあったdmgファイルをダウンロードしましょう。
私のはMavericksなので下の図のものをダウンロードします。
ダウンロードされました。
Command Line Toolsをインストールする
ダウンロードされたdmgファイルをダブルクリックで起動すると、pkgファイルが現れます。これをダブルクリックで起動します。
インストール画面が現れるので「続ける」を押します。
契約承諾も「続ける」を押します。
インストール画面が出たら「インストール」を押します。
パスワードを求められるので入力します。
インストールが完了したら、「閉じる」を押しましょう。
インストール終了です。
Xcodeを起動してCommand Line Toolsを確かめる
ではXcodeを起動しましょう。
プロジェクトを新しく作成しましょう。
そしたら、左のメニューから「Application」を選びましょう。続いて右の項目から「Command Line Tool」を選択します。最後に「Next」を押しましょう。
次に、プロジェクトの項目を埋めます。プロジェクト名は「firstclt」としました。
組織名は自分の名前で良いでしょう。私の場合は「candle」です。
company identifierといのはよくわからないので「test」 とします。
使用する言語は「C++」にしました。
次にプロジェクトの保存場所が聞かれるので、好きな場所に保存しましょう。
私はホームディレクトリにxcodeというフォルダを作り、その中にさらに「clt」フォルダを作ってそこにプロジェクトを保存しました。
xcodeの右下の所を押して、コンソールを表示します。
左上の再生ボタンを押す事で、hello worldを実行できます。
無事にhello worldができました。
まとめ
実はこれ、後になってから気づいたのですが、もしかすると、最新版のXcode5にはCommand Line Tool最初から入っているじゃないかな? 私はXcodeはじめてなので、Command Line Toolは入っていないものだと思って、インストールしたのですが。まぁ、いずれにしても、ちゃんと動いているからokですね。
無事hello world実行できました!
とっても分かりやすかったです。
ありがとうございました!