概要
みなさんこんにちは、candleです。今回はVirtualBoxにubuntu13.10をインストールしてみましょう。
VirtualBoxは一般にVM(バーチャルマシーン)と言われるもので、OSの上で別のOSを動かす事ができるソフトです。
例えば、MacOS上で、Windowsを動かす事もできます。もちろん,その場合はWindowsを購入する必要があります。
しかし、無料のUbuntuならいくらでもインストールする事ができます。
VirtualBoxにUbuntuを入れるメリットは、致命的なミスをしてubuntuがだめになっても、VMなので、簡単に削除して、またUbuntuを別途にインストールできることです。
前提
VirtualBoxがインストールされている。
ubuntu13.10デスクトップ版をダウンロードする
ubuntuは無料で様々なところが公開しています。その中の1つをダウンロードしましょう。
下のURLに移動します。
https://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix
移動したら、32bit版のubuntu13.10DesktopのISOイメージファイルをダウンロードしましょう。
1Gバイトくらいあるので、ダウンロードには時間がかかります。
ダウンロードできました。
VirtualBoxにubuntuインストールの準備をする
VirtualBoxを起動します。
新規をクリックしましょう
「名前」のところは何をつけても平気です。今回はわかりやすく「ubuntu」と名前を付けました。「タイプ」はLinuxを選択「バージョン」はUbuntu(32bit)を選びます。
そしたら「続ける」を押しましょう。
次に、メモリーの割当量を決めます。最低512Mバイト必要です。私は余裕をもって、1024Mバイト確保しています。メモリが少ないと、動作がカクカクします。ubuntuは13.10になってからグラフィックに力を入れていて、割とメモリーを多くとらないと使いづらいです。
仮想のハードディスクの割当を決めます。これを割り当てないと、何もデータを保存できないので、作成しましょう。作る容量は8Gバイトになります。
ハードディスクの種類を選択します。特にこれといって理由がなければ、そのままの設定で「続ける」を押します。
ハードドライブの容量を可変にするか固定にするか、選びます。説明にもあるように、固定の方が処理が早くなりますが、可変の方が便利でしょう。
ハードドライブの上限を決めます。これが多いと恐らく、記憶できる容量が増えます。
私は8GBあれば良いので、このままにします。作成を押しましょう。
ubuntu13.10をインストールする準備ができました。
ubuntuのISOファイルをVirtualBoxにインストールする
まだ、ISOファイルからVirtualboxにインストールできていないので、それを行います。
まずは、起動のボタンを押します。
すると、ファイルを選んでくださいと出てきます。フォルダのアイコンをクリックします。
ここで、先ほどインストールしたubuntu13.10desktop版のISOファイルを選びます。
ISOファイルを選択できたので、「Start」を押しましょう。
しばらく待っているとubuntuが起動しました。
そしたら、「ubuntu13.10のインストール」を押しましょう。
インストーラーが起動します。(*追記、下の画像では「サードパーティ」にチェックを入れていますが、よくよく考えると必要ありませんでした。)下2つのチェックボックスにチェックを入れて、「続ける」を押しましょう。
インストールの種類を選びます。「ディスクを削除してubuntuをインストール」を選びます。ディスクを削除と聞くと、少し驚きますが、あくまでVM上で動いているので、問題ありません。
タイムゾーンを選びます。私は日本に住んでいるので、Tokyoを選びます。
アカウント情報を入力します。ここで重要なのは名前に日本語は使わない方がよいです。後々、面倒になります。私の場合はcandleになります。
ubuntu oneの画面がでてきます。飛ばしてしまってかまいません。「Log in Later」を押してスキップします。
インストールが終わったら、再起動するかでてくるので、再起動しましょう。
ログイン画面がでてきたら、成功です。
先ほど、設定したパスワードでログインして、トップ画面が現れたら、インストールが完了しました。
まとめ
VirtualBoxを活用すれば、簡単にLinuxを使う事ができます。ぜひつかってみましょう。
今回、私は二回目のubuntuのインストールなのですが、何度か間違ってしまいました。それでも、この手順にそってやれば多分問題なくできると思います。どうでしたか?