概要
みなさんこんにちはcandleです。今回はAptana Studio 3の素晴らしい機能の1つを紹介します。
改行はソースコードを書く上では大変重要になります。
新しくコードを書いている時は改行の問題には困らないかもしれませんが、編集やバグ修正、バージョンに向けてソースコードの変更となると既存のソースコードに割り込む形で新しく記述していきます。
下の様な経験はありませんか。
「改行するために行末までカーソルを移動させ、エンターを押して行を作る」
「改行を挿入するために1つ下の行に移動して行の先頭に行きエンターを押して新しく行を作る」
今日この記事を読んだからにはソースコード中何処にいても改行を行えます。
サンプルソースを用意する
Aptana Studio 3でhtmlファイルを新しく作成して、下のコードを貼り付けます。
私は「new_line.html」という名前のファイルを作りました。
<!doctype html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8" /> <title>改行</title> </head> <style> .user_fav_lang{ font-weight: bold; } </style> <body> <h1>改行をするためのhtml</h1> <div> <div id="program"> <h3>webサービスができるプログラム言語</h3> <ul> <li>ruby</li> <li>perl</li> <li>php</li> <li>scala</li> <li>python</li> </ul> </div> <div> <h3>ユーザーが使っている言語</h3> <div class="users"> <p>alice:<span class="user_fav_lang">ruby</span></p> <p>bob:<span class="user_fav_lang">java</span></p> <p>tom:<span class="user_fav_lang">php</span></p> </div> </div> </div> </body> </html>
下の様な感じになります。
どこでも改行機能を使う
試しにどこでも改行機能を使ってみましょう。
サンプルソースのaliceの下に改行を加えるという体で説明します。
<p>alice:<span class="user_fav_lang">ruby</span></p> <p>bob:<span class="user_fav_lang">java</span></p> <p>tom:<span class="user_fav_lang">php</span></p>
aliceのclassが書いてある辺りにカーソルを置いて、Macなら「Shift+return」を押します。Windowsは恐らく「Shift+Enter」だと思います。
すると、カーソルの後に文があろうと、改行されるではありませんか。素晴らしい。
これなら、わざわざ、行末に移動してからエンターを押して改行しなくてもすみます。
まとめ
私がこの機能を知ったのは今年に入ってからだったと思います。
その後、すっかり忘れていて、たまたまキーバインドでこの機能を引き当てたので、忘れないようにまとめておきました。
使える!