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サーバ プログラミング

memcachedサーバとruby on railsのdalliを使用してセッションを管理する

投稿日:2014年7月11日 更新日:


splash-311140_1280

概要

みなさんこんにちはcandleです。今回はmemcachedサーバを利用してrailsのセッションを管理してみたいと思います。

一般にrailsでセッション管理をしていると、ブラウザのcookieに保存されます。
下のサンプルはdeviseでログインした時のsessionの情報です。

sessiondata

cookieにありますね。

それをmemcachedで管理してみたいと思います。
cookieで管理しない理由としては処理速度が速いとか、個々の機種に依存しないとかだと思います。

前提
memcachedサーバを立てている
立てていない人はこのブログの下の記事を参照してください。

macにmemcachedをインストールする方法と動作確認

Ubuntuにmemcachedをインストールする方法と動作確認



dalliをインストールする

適当なrailsプロジェクトで、Gemfileを開いて下の記述をしましょう。

gem "dalli"

addtogemfile

そしたら、下のコマンドでdalliをrailsプロジェクトにインストールします。

bundle install

これでインストールされました。

memcachedを立ち上げる

railsアプリケーションと同じサーバにmemcachedサーバを立てても、良いのですが、冗長性が無いので、railsアプリケーションが動いているサーバとmemcachedサーバを別にして設定してみたいと思います。

doubleserver

railsアプリケーションを動かしているサーバとは別のPCでmemcachedを動かしましょう。
やり方として、同じLANの中の別のサーバかvirtual boxにmemcachedサーバをたてましょう。

私は同じLANの別のMacサーバ上で動かします。

まずはmemcachedサーバのプライベートIPアドレスを調べます。

ifconfig

memcachecheckipadress

私のmemcachedのサーバのIPアドレスは192.168.2.115ですね。
把握できたので、memcachedサーバを動かします。

macの場合ですとlaunchctlで既に起動している場合があります。
下のコマンドで実行中のmemcachedサーバを見れます。

ps aux | grep memcached

もしも実行されているならば止めてください。

brewでmemcachedを入れているなら、下のコマンドでサーバを起動します。

memcached -vv

すると、memcachedのリアルタイムのアクセスが見れます。

listening

これでmemcached側の設定は終わりです。


rails側の設定

rails側では先ほどdalliを入れました。

config/environments/development.rbを開きます。

もしも本番環境でやるなら、config/environments/production.rbを開きます。私は開発環境でやるのでdevelopment.rbに下の内容を書き込みます。

config.cache_store = :dalli_store, 'cache-1.example.com', 'cache-2.example.com', { :namespace => NAME_OF_RAILS_APP, :expires_in => 1.day, :compress => true }

自分の場合だと、ですね。

config.cache_store = :dalli_store, '192.168.2.115', '192.168.2.115', { :namespace => Bootstrap3, :expires_in => 1.day, :compress => true }

dallistore-1

注意点としては、:namespaceのアプリの名前の頭文字は大文字から始まります。

次に、config/initializers/session_store.rbを開きます。
デフォルトだと、cookieになっていると思います。

Bootstrap3::Application.config.session_store :cookie_store, key: '_bootstrap3_session'

これをコメントアウトして、下の記述を書き込みます。

Rails.application.config.session_store ActionDispatch::Session::CacheStore, :expire_after => 1.day

こんな感じですね。

changesessiontype

設定は以上です。
ということで、railsサーバを立ち上げてみましょう。

bundle exec rails s

deviseでログインしてみましょう。

loginwithdevise

すると、memcachedに反応があります。

memcachelog

どうやら、sessionがmemcachedに保存されているらしいですね。
ページのキャッシュとかもそっちに保存されているらしく噂の通り20倍くらい早い気がします。


まとめ

設定のあたりで一度躓いてしまい大変でしたが出来てしまえば案外楽でした。
質問などがあれば下のコメント欄かtiwtterでお願いします。

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ベンチャー企業のCTOをやってます。大学時代にプログラミングを始め、javaから入門し、C++へて、PHPへと進み、会社ではRailsを使用。自動化が大好きなプログラマー