概要
みなさんこんにちはcandleです。今回はaccept pluginを使って、チケットの担当者を自分にする方法を紹介します。一般にチケットの担当者を変更するには、チケット画面から「編集」を押し、「担当者」を自分にして、「送信」を押す必要があります。
これをボタン1つで行います。
前提
redmineがインストールされている
accept pluginをインストールする
redmineのディレクトリのpluginsディレクトリに移動します。
cd plugins
以下のコマンドでaccept pluginをダウンロードします。
git clone git://github.com/stefanzugal/accept-plugin.git accept
サーバを起動します。
bundle exec rails s -e production
ブラウザで管理画面に移動します。
http://localhost:3000/admin
acceptプラグインはとあるチケットステータスから別のチケットステータスに変更することでチケットの担当者を変更します。そこで、まずは新しく「受理されました」というチケットステータスを作ります。
「チケットのステータス」を選びます。
新しいステータスを選び、「受理されました」を作成します。
管理画面に戻り、ワークフローを選びます。
「ロール」を「管理者」に「トラッカー」を「全て」に「このトラッカーで使われている」のチェックを外して編集ボタンを押します。
「受理されました」のチェックボックスを下の画像のように入れます。要は自分以外全てにチェックってことですね。
保存を押しましょう。
管理に移動して、「プラグイン」を選択します。
accept pluginを「設定」をクリックします。
「Accept Status」を「受理されました」に変更します。
そしたら、適当にチケットを発行します。この時、担当者は決めないで、作ります。
これを押すと、ステータスが「受理されました」になり、担当者が自分になります。
acceptボタンを日本語にする
先ほど、acceptボタンは英語になっていましたが、これを日本語にすることもできます。
redmineプロジェクトのconfig/locales/ja.ymlを開きます。
ファイルの一番下の所に以下を追加しましょう。
インデントは揃えてください。
accept_label: "受理する"
サーバーを再起動すれば、ボタンの英語が日本語になります。
まとめ
このボタン1つで、作業がはかどります。