ghosttyをセットアップしてみた

2025年1月14日
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新しいターミナルクライアントが出るたびに触ってみるのですが、CUI版のEmacsが使えない問題があり、大体諦めてiTerm2をつか続けています。iTerm2が悪いわけではないのですが、流行りのwarpとかghosttyとか使ってみたいものです。
試しにghostty使ってセットアップを進めていく中で、もしかするとCUI版Emacsを使えるのではと思えてきたので、ここにghosttyのインストールとセットアップをまとめておきます。

インストール

以下のコマンドでインストールします。
brew info ghostty
brew install ghostty

セットアップ

ghosttyの設定は、以下の場所にファイルを作成し、その中に記述します。
mkdir -p .config/ghostty
touch .config/ghostty/config

テーマの反映

ghosttyは有名なカラーテーマを標準で要しています。 下のコマンドで好きなテーマを探します。
ghostty +list-themes
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私はiceberg-darkを利用します。 .config/ghostty/configファイルを開いて、下の設定を追加します。 選択したテーマに伴って、いくつか色合いを調整します。
# Theme
# icebergテーマを利用
theme = iceberg-dark
# 分割された画面の非アクティブなウィンドの透過度0.92
unfocused-split-opacity=0.92
# カーソルに色
cursor-color = d1d2d2
# カーソルの点滅を無効
cursor-style-blink = false
# カーソルを使った選択範囲の色を指定
selection-background = c0deff
# 背景色の等角を0.9
background-opacity = 0.9
# ウィンドウサイズを変更した時に表示されるツールチップを非表示
resize-overlay = never
保存したらCmd+Shift+,でghosttyの設定を再読み込みします。
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まとめ

一旦、この設定で使ってみます。 もしも、設定を追加したら、加えていこうと思います。
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Ted
大学でコンセンサスアルゴリズムを研究。卒業後ベンチャー企業に入社してフルスタックでWebサービスを開発。現在は大手IT企業に転職し、プログラミングを行っている。AIにプログラマーの仕事を奪って欲しいと願っている。